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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さんのcinemakinoriのレビュー・感想・評価

4.0


File-4
【真相!トイレの花子さん】


シリーズ4作目も王道の学校の怪談系で攻めてきた!


結論

オモロい!!!

【サマータイムインブルース】
【ドロステの果てで僕ら】
【カメラを止めるな!】

この辺りの要素にJホラーのジャンプスケアを織り交ぜる新鮮みと、相変わらずの工藤Dヤバ過ぎ感絶賛更新中につき、ますますえげつない展開になって来た。


後半の“あっちの世界”と“こっちの世界”を繋ぐ異空間でのクッソチープな演出がこの作品の1番のオチで、賛否分かれるだろう監督の拘りと捉えられるシーケンス。
私個人的には超絶ハマってしまって大爆笑。
特に工藤Dと市川の絵図がもう、、、堪らなく刺さりましたわ。
あそこだけ切り抜きで何度も観たいww


で、その後のまさかの2段オチで、
「あ、この映画はコワいんだった」
と改めて思い知らされる作り込みは見事。




え!?

最後、、ちょっと泣けてしまったのは私だけ???





雑なようで、相当繊細に作り込まれてるのはシリーズ初作からずっとレビューで綴って来ましたが、今作はズバ抜けて繊細。
敢えてめちゃくちゃチープに作り込む監督の拘りが本当にすこ。
バカ真面目にリアルで怖くする事はいくらでも出来まっせ〜と言わんばかりの斜め上路線が、この作品の中毒性なる因果と言えるかもしれない。
天才的な“ズラし方”がもはやアートに見えてしょうがない。


この唯一無二な新感覚モキュメンタリーシリーズ、やばいわ、、、他の観たい映画がどんどん先延ばしになってしまって、保留棚が崩れ落ちそうw





次作品へレッツゴー!!!
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