ポルりん

R100のポルりんのレビュー・感想・評価

R100(2013年製作の映画)
1.3
松本人志は、Mに対して大きな勘違いをしている。

Mは不特定の相手から、無差別な方法での加虐を望んでいる訳ではない!!


M「好みの相手から自分の理想とする方法でのみ虐められたい!!」


といった自己中心的な願望を持つのがMなのだ。

自分の好みでない相手から、蹴りを入れたり、鞭で打たれても、全く気持ち良くない!!
単に痛いだけの暴力である。
暴行罪で警察に通報するぞコラ!!!

それともう一つ。
真のSっていうのは、Mの欲求をいち早く想像しながら思考を読み取り、限界を超えない程度に加虐を加え、Mを満足させなければならない。
つまりSMプレイにおいては主従関係はSよりMの方が上なのである。

S=サディスト、M=マゾヒズム、ではない。

S=Slave(奴隷)、M=Master(主人)なんだよ!!!


大体、SMというのは「痛みでお互いの愛を確かめ合う行為」だ!!!
日常生活の中で、突如として黒のボンデージ衣装を着た女性が現れて暴力を振るわれる事のどこが愛なんだよ!!!
ポルりん

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