人生の無駄遣い

R100の人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

R100(2013年製作の映画)
2.7
〜都内・某所〜
いつものように集められたメンバー。

松本「もぉ〜ホンマに嫌やねんけどぉ〜」

遠藤「今日は解散でええんちゃいます?」

浜田「ホンマにな。」

田中「あっ!見てください。」

《ここで待て》

山崎「ということはアレですかね。」

浜田「アレやろな。」

遠藤「あっ!来ましたよ。」


藤原「ふじわら〜ひろしだよ。」

藤原「芸人なのに映画撮っちゃう奴は
何処のどいつだぁ〜い?」

藤原「お前か!!」

一同「……。」

浜田「(え?誰?)」ヒソヒソ

遠藤「(多分、“にしおかすみこ”ちゃいます?)」ヒソヒソ

藤原「山崎。俺の格好みてどう思う?」

山崎「ボンテージ…です。」

藤原「それは見たらわかるやろ。しょーもないな」

藤原「じゃあ、田中」

田中「女芸人のにしおかすみこですか?」

藤原「真面目か。ちゃんとボケろや。」

一同「……。」

藤原「見ての通りSM嬢やないかい!」

一同「あぁ…。」

藤原「今からお前たちには、アーリュ、
“R100”を観てもらう」

松本「人の作品で噛むなや!!」

藤原「wwwただし、もし笑ったら罰を受けてもらう」

田中「えぇ〜!」

遠藤「笑っても笑わなくても地獄ですやん」

山崎「僕、絶対耐えられませんww」

浜田「ナハハハ!!」

松本「ホンマに嫌やわぁ」


ということがあったかもしれない本作。

生粋のドMである主人公は
ある日秘密の会員制SMクラブに入会する

入会にはいくつか条件があった。
・途中で解約しないこと
・女王さまに刃向かわないこと など

契約してからは時間だけ指定すれば
いつでも女王様にお仕置きしてもらえる
素晴らしいものだった。

しかし、しばらくすると
時間通りに来なくなるどころか
仕事中や息子の目の前でもお仕置きが

流石に困った主人公は解約を申し込むが
当然ながら拒否されてしまう。

自分の尊厳と息子を守るため。
主人公は女王様軍団と戦いを始める…。

感想としては
『世にも奇妙な物語』のハズレ回。

テーマ性がわかりやすくなったけど
松本監督らしさが消えてしまい
没個性で置きにいった凡作でした。

決して悪くはないけれど
松本監督に求めているものではないです。

“大日本人”とか“しんぼる”よりかは
遥かにマシなので今後に期待です。


一同「……。」

《全員セーフ》

山崎「危なかったぁ〜」

遠藤「途中、結構ヤバかったですね」

松本「……ちょっといい?」

松本「え!?オモロなかったん!?」

田中「いえ!面白かったです!!」

松本「でも笑ってないやん。」

浜田「いや…面白かったけど我慢しただけやん。」

松本「でも、ジミーちゃんなら笑ったやろ」

松本以外「「「「はい」」」」

松本「まぁ…誰も叩かれへんから良かったね!」

松本「俺はネットで叩かれたけどな!!」

松本以外「「「「……。」」」」

松本「……どうする?この空気。」

松本「…撮影中もずっとこんな感じだったよ…。」

全員「……フフッww」

デデーン!《全員アウト》

藤原「罰ゲームは“少林老女”視聴の刑」

藤原「もし笑ったら“おばちゃん”とキス」

全員「嫌やぁ!!」
人生の無駄遣い

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