真面目にヒーロー映画が作られ始めて幾歳か…
「真面目かっ!」
とツッコみが入りそうな本作。
おふざけ要素はなくひたすら世の中を憂うストーリー。
真面目に作りすぎた結果、その真面目が逆に面白くもある。
風呂敷ひろげすぎて予算がきつそうな雰囲気も感じた。
リアルヒーローがいたとしての仮想近過去って面白いし勉強にはなった!
こういう歴史教育もありよね。
ヒーロー同士の恋愛とかセック○とかビルを揺らすほどの大工事レヴェルかと思えば割に普通(笑)。
俺らと同じやないかい。
スキンヘッドで青光りした歩く原子爆弾の存在はチートだろ!
他のヒーローたちの暴れっぷりをみて興奮するボクに冷水をかけてきやがる。
結局はコイツの胸三寸じゃん!
原作通りなんだろうが。
中年太りのバットマンはちょっと変態ぽくて燃えた(笑)
対してロールシャッハの素顔が全然汚らしくないのはあかんよ。
せめてクーパースミスレヴェルにヤバい奴を用意する気概をみせてほしかった。
倫理的に引っかかるんかな(笑)。
観終わったあとの無理やりまとめた感とラストの南極基地?と未来都市のカキワリっぽさに安っぽさを感じた(笑)。
重厚なストーリーと安っぽさが共存した、まあまあな感じがこそばゆい。
結論、フルチンだとハゲが目立たないっ!