課長とヒロシ

ウォッチメンの課長とヒロシのレビュー・感想・評価

ウォッチメン(2009年製作の映画)
4.2
ヒロシ(以下ヒ):『ジャスティス・リーグ』などDCEUにはなくてはならないザック・スナイダー監督の初DC原作の映画化作品。後の作品群にも踏襲されるダークでシニカルな世界観はこの頃から炸裂してますね。

課長(以下課):もともとジョエル・シルバー製作、デリー・ギリアム監督として映画化される予定だったが、『ダイ・ハード2』と『バロン』でお金を使いすぎてこの作品にかける予算がなくなったので降板して、ザックにお鉢が回ってきたぞ。

ヒ:『ダイ・ハード』はともかく『バロン』はヤバかったですもんねー(笑)、、まあ結果的にザック監督でオッケーという感じで、当初の予定より演者の知名度は下がりましたが、その分キャラクターが変なイメージ無しで動いてるぶん、イキイキしてる印象です。

課:Dr.マンハッタンだけは「どうしてもアーノルド・シュワルツェネッガーにしてくれー!」とゴネたみたいだがな。

ヒ:それはそれで見たかったかもです!(笑)興行的にはあまりヒットしなかったみたいで、ザック監督は前作『エンジェル・ウォーズ』に引き続き「やっちまった」状態になりましたが、作品的にはストーリー、キャラクターそして何より世界観と、見応えのある作品になってると思います!現在のDCEUの原点ともなった作品をぜひ!

ストーリー 4
キャラクター4
世界観   5
演出・映像 4
音楽    4
切り札はリモコン!度99
課長とヒロシ

課長とヒロシ