女性誌の記者アンヌは援助交際の記事を書くため2人の女性の取材をする。
一方は派手で奔放。もう一方は地味で大人しめ。
外見とは裏腹に性欲は関係ないという、まあ分かりやすい記事を書くのだが、本質は別のところにある。
つまり書く側アンヌの方の生活にある。
次第にアンヌの性欲が見えていき、夫とは離れて暮らしているため性生活とは無縁の日々。
そんな状況に合わせてバラバラな家族。
恐らくもっとサスペンスの度合いを高めることも出来たのだろうが、そこはヨーロッパらしい空気で締める。
性描写は一応あるがアート系映画見たいな中身。