監督が独自に描いた原作とは違う結末。とても退廃的で倒錯的で、そして滑稽でわたしは好きだった。夢か現か判然としない、物語そのものもそうだけれど、強欲にそちら方面に振り切れようとする監督の気概が十二分に…
>>続きを読む江戸川乱歩の短編小説の中でも特にお気に入りの作品。
清水美砂が終始妖艶で美しかった。
ただ今作ラストで描かれる独自の解釈はあまり好きになれなかった。
地上波で満島ひかりが演じていた人間椅子の方が良…
江戸川乱歩の描く初期のエログロナンセンス小説の中の代表作。
執筆当初、乱歩自身はこの物語を駄作だと言ったそうだが、乱歩ファンからは人気があったこの作品。
映像としては映画化されているものは少なく、…
乱歩の作品って、明智小五郎みたいな探偵物はともかく、猟奇耽美な作品を映像として表現するのは多分無理だと思う。
なぜなら、作品の中の非道徳性、つまり殺人やエロスの表現を美ととらえることは、人の想像や…
えーーー結構好きかも!
蠱惑的。泥中に咲く徒花。
内容を楽しむより映像を楽しむもの。
江戸川乱歩の原作を少しナチュラルにしていて
奥様の美しさと椅子の気味悪さのコントラストが物足りないけれどこれはこ…
ヌルヌルの鯉が不気味、、
國村隼人形が不気味、、
メガネなし光浦が不気味、、
椅子男が不気味、、
いやほんと、どんな態勢どんな状態で椅子の中に入っとるんや。
けど実際のところ椅子よりもサドルになり…