原作ファンなので、映像でどう表現されるのか気になって鑑賞。
生魚にキスするキモいファーストシーンから、ドキドキと期待していたけど、全体的には物足りなかった。どうせやるならもっと表現してほしかった。…
江戸川乱歩原作。
女流作家の元に奇妙な手紙が届く。椅子の中に入り込むという家具職人の告白文。
黒いラバー人間といったイメージの表現は不気味だが、潔癖症な女性が次第に目隠しや布越しに触れ合うフェテ…
このレビューはネタバレを含みます
江戸川乱歩の短編をどんな風に映像化したのだろうと思って観てみた。若かりし頃の藤原紀香や温水さん、光浦靖子が出てた。後半は結構脚色されてるんだなぁ。人間椅子というか、布と触覚フェチズムの話になってる気…
>>続きを読む官能的なジャパニーズヘンタイを堪能する事のできる映画
1925年時点で原作小説が誕生しているため、現代日本人はどうあがいても先人を越すことができないのでは…と思わせる逸品
ただ変態的なアプローチ…
2022年43作目
日本人は本当にえっちだなあ。
原作の人間椅子もすごく面白いので読んでみて下さい。短くて良いですよ。
私この映画結構好きですね。妖艶で迷う感じ。
昭和モダンな雰囲気やBGMのジャ…
不遇の家具職人が人間椅子になり、やがて女流作家の書斎に置かれる…という小説が当の作家に送られてくる。果たしてこれは創作なのか、それとも…。江戸川乱歩の原作に大きく脚色を加えて映像化した作品。官能の増…
>>続きを読む【 江戸川乱歩 : 大正14年の小説を映像化② 】
先日、神保町にある天ぷら屋 <はちまき>に美味しい天丼を食べに行った。
ここは昭和20年代から江戸川乱歩、井伏鱒二、吉川英治などの面々が店の2…
全体を通して生っぽくて湿度が高い 明度の低さからも大正を感じる。
そもそも神経質な女性の描写が上手い。机に広げた本が曲がってれば直すし向きは正す 同じ物は同じ方向を向けて仕舞わないと気が済まない。
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