ぎー

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のぎーのレビュー・感想・評価

3.5
【長井龍雪特集3作品目】
"いつだって、いつまでだって、ずっとなかよしなんだ"
流石アニメの金字塔!
絵は滅茶苦茶綺麗。
登場人物"超平和バスターズ"のメンバーの心も滅茶苦茶綺麗。
舞台となる秩父の風景も滅茶苦茶綺麗。
音楽や音も滅茶苦茶綺麗。
とにかく全てが滅茶苦茶綺麗で、見ているだけで心が洗われるし、胸に訴えてくる。

皆強がっていても、昔の友達や、故郷を懐かしんでる。
それがダイレクトにずどんとくる映画。

人生で見た映画の中でも最もアニメ感は強い。
見る人は選ぶかもしれない。
でも見て良かった、そう思える映画だと思う。
社会現象にもなったアニメの劇場版ということで、どうしても総集編感が否めないところはある。
意図的にやっているのだろうけど、時系列が混戦していて、どの時点の"超平和バスターズ"を見ているのか、時々ついていけなくなった。

それでもとにかく感動する。
お別れをきちんと言うことは大事。
想いを伝えることは大事。
やや総集編感のある劇場版でかなり感動させられたので、アニメ版は評判通り突き抜けた出来栄えに間違いないと思う。
気になった。
ぎー

ぎー