マリック×ルベツキ。悲しくも劇的で美しい恋愛模様の一部始終。
ルベツキの映像美は案の定最高。作家の夢を諦めた主人公なので、監督業を休んでいた間のマリック氏の自伝と考えれば良いかな。この辛い結婚生活…
ストーリーやセリフを排し、ひたすら映像とナレーションと自然音で全編貫く。
地獄の逃避行、天国の日々、シンレッドラインから更にシンプルになったテレンスマリックの世界。
最早映画というより映像詩。
ベン…
神父は「夫の献身的な愛のみによって妻は輝く」と説く。
無論ここで「女性はひとりでは輝けないのか?」という命題が浮かび上がるのだが、それと同時に「他人を輝かすだけの責任を、男性は担えるのか?」という根…
映像はほんとに綺麗で感心するんだけど、ストーリーがなさすぎる。心穏やかじゃないととてもじゃないけど最後まで観てられないわ。。ってことは今穏やかなんだな、きっと。嫌いではないものね。そしてとても心地よ…
>>続きを読む映像がひたすらに綺麗で見惚れてしまった。
写真集を見ているようだった。
その美しさとは裏腹に、男女?人間の何とも言えないしょーもなさ。
オルガさんもレイチェルさんもタイプすぎて、男性に嫉妬した。
…
このレビューはネタバレを含みます
テレンス・マリック監督自伝映画二作品!と思って観てみると驚くぐらいには、マリック監督のモデルである主人公のニールが全く喋らなくて驚いた。殆どの視点がオルガ・キュリレンコが演じるマリーナであり、まるで…
>>続きを読むこの前作である『ツリー・オブ・ライフ』は自分が観た映画の中でも1、2を争うほど乗れなかったーいや、もっと言えば観ながら失笑&腹が立ってしょうがなかったシロモノで(我がフィルマークス記録歴で最低の1.…
>>続きを読む