男はくらいよ監督さそり

トゥ・ザ・ワンダーの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

トゥ・ザ・ワンダー(2012年製作の映画)
3.5
ストーリーやセリフを排し、ひたすら映像とナレーションと自然音で全編貫く。
地獄の逃避行、天国の日々、シンレッドラインから更にシンプルになったテレンスマリックの世界。
最早映画というより映像詩。
ベン・アフレックが殆どセリフなし。オルガキュリレンコの顔が彫刻のようで肉体も美しい。レイチェルアクアダムスも美しかった。ハビエルバルデムの存在はイマイチ解らなかった。
オールロケで台本も無さそうだ。巨匠が撮った自主映画。