なんで観ることを選択したのか分からない。フリーパスを消化するために休みを取って3本観たんだった。その時間調整弁だったと思う。ぼんやりしていて、人間には忘却曲線があるんだが、わたしの曲線は大きいらしい。
どんな話であったかと思いつつ調べてみると、何と深遠な話ではないか。
きっと原作の読者にとっては映像化されてうれしいという気持ちになるのだろう。
女王蜂のことは思い出した。ラストで主人公の取った行動も理解できた。成程。
しかし、わたしにはかったるい前半、目で追えない後半の体育館の中の戦闘という記憶の中で主人公の怒りや絶望を汲み取ることはできなかった。
申し訳ない。