かなりテンポが良すぎて…これも長編小説の映画作品化のせいかな～
宇宙船や異星人は原作に合わせたのか、スターウォーズみたいでした。
とにかく名の通りゲームという名の訓練の連続。その間に見られる子ども同士のコミュニケーションは微笑ましいものの、テンポに乗せられている内に重大なことになっちゃいます。繰り返されるエンダーへのイジメ、それに対する防衛からの自己嫌悪がそれを予兆しています。彼は｢終わらせる者｣としてサラブレッドですが何を正義とするのか賢いが故に迷ってしまう…そんな不安定さは子どもらしい。
内容的にはアニメ向きな感じも…アニメにしたら｢どうしてボクが…？｣となんだかオーバーにもなりそうです。
うーん…SF好きな自分ですが、｢映画の｣SFを観た感が味わえなかったのでこれは普通です(笑)
