ミドリババァ

エンダーのゲームのミドリババァのレビュー・感想・評価

エンダーのゲーム(2013年製作の映画)
3.6
良かった‪( ´_ゝ`)

先に良かったところを書こう。
―――いいとこ―――
・CG素晴らしい、予算ありそう
・だが登場人物が少なく、場面展開も少ないところが本当に予算あるのかナゾ(褒めてないやん)(ただの疑問やん)
・子供のキャラクターが豊富でいいね(´ω`)
・ストーリーも面白い
・子供が大人を才能で凌駕していく爽快さ
―――ここまで―――


-が、ストーリー設定に問題がありすぎる。

・大人に搾取される子供が主題材であること
・この問題をファンタジーとして仕上げていること
・征服を(一応)正義として書いていること

これ、原作が大フィーバーしたらしいのだが、
ホントかよ…?!って気はするなぁ。

完全に、大人に搾取される(しかない)非力な子供たち、が主人公たちなんだけど、
最後まで、この部分に光が射さないところが、
破滅的に、近々の映画としてダメな要因だと思う。

2014年の映画としては、ひどすぎる設定。
(ホンマ問題やぞ)(訴えられても仕方ないぞコレ)

そもそもの設定や登場人物はとても良かったので、もうちょっとマトモな方に昇華させられなかったのか??
というモヤモヤは残る。