1億2500万ドルという決してB級映画ではない制作費なのに蓋を開けてみたらB級感丸出し映画
確かにE.Tを思い浮かべるような暖かさがありますし
同じような匂いもします
しかしE.Tは1050万ドルという制作費であのクオリティ
本来の意味で言えばE.Tの方がB級映画なのです
しかし時代の関係もあると思います
なので2007年公開の『トランスフォーマー 』と2015年公開の『ジュラシックワールド』のCGバリバリ使ったであろう2つの作品と比べてみます
『トランスフォーマー』1億5000万ドル
『ジュラシックワールド』1億5000万ドル
果たして2500万ドルという差でここまで質が落ちるのか…
間違いなく金額ではなく製作者の問題でしょう
因みに2001年公開された皆が知ってる『ハリー・ポッターと賢者の石』はこの作品と一緒で制作費1億2500万ドルです
2作目が1億ドル、3作目が1億3000万ドル、4作目と5作目は1億5000万ドルです
6作、7作は2億5000万ドルとかなり上がりますが
まぁそれほどかける価値のある作品でしょう
いやー、それにしても一体どこに金をかけたのか本当に疑問が残る作品ですねー
しかも6400万ドルくらいしか回収しきれてないという残念さです
本当の意味である「B級映画」でしたら
良いと思える作品なのですが…
真相を知るとどうしても…
アイス・エイジシリーズが好きなのでこれには少々ガッカリです
クリス・ウェッジには実写は向かないなのかなぁと思いました
けど制作費のことを考えなくてもB級感溢れるこの作品の評価は「3」くらいかも
