サラフィアー

神さまがくれた娘のサラフィアーのレビュー・感想・評価

神さまがくれた娘(2011年製作の映画)
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あらすじ(HPより)6歳児の心を持った父と5歳の娘 互いを想い合うひたむきな親子の人生讃歌!
チョコレート工場で働くクリシュナは、6歳児程度の知能しか持っていないが、嘘のつき方も知らない正直者でみんなに愛されていた。そんな彼も結婚をして子どもを授かるが、妻は娘を残して亡くなってしまう。娘にニラー“お月様”と名づけたクリシュナは、周囲の助けを借りながら彼女を育てるのだった。
時は流れ、ニラーは素直で可愛らしい5歳の女の子に成長した。そんなある日、町の有力者である亡き妻の父は、クリシュナ親子の存在を知り、「子どものような親に子育てはできない」と、ニラーを連れ去ってしまう。クリシュナはニラーとの穏やかな毎日を取り戻すことができるのか。(http://www.u-picc.com/kamisama/index.html)

おすすめされたので。
『アイ・アム・サム』に影響を受けていると批評家からは言われてるみたいやけど、監督は否定しとるらしい。(私は『アイ・アム・サム』観てないのでなんとも言えぬ)

とにかく5歳のニラーが可愛い(成長段階で一瞬映る赤ちゃんニラーらもみんな可愛い)。美少女。絶対びっくり美人になる。ニラーの仕草やら声やら可愛すぎて泣く。これはパパ可愛くてたまらんよ。

そしてクリシュナも魅力的。知能は6歳程度かもしれんが、ニラーのことを誰よりも理解してるのは一目でわかる。にもかかわらず、二人を引き離そうとする亡き妻の父親と娘(超美人)に腹が立ちやす。
で、関係ないけど、クリシュナ役の俳優さんがジョニー・デップに激似。この役のメイク?表情の感じがなのかもしれんけど、めっちゃ似とる。もはやポスターの時点で似とるもんね。

前半はクリシュナとニラーのほっこり成長日記、後半は駆け引きありまくりのバチバチ法廷バトル。親権とかのテーマを描いた映画、最近よく観るけど、仕方ないんやろうけど、どうしてこうなっちゃうんだと毎回思う。ただ親子が一緒にいたいっていうそれだけなのに…大人たちのエゴやらプライドやら法の抜け道で当人たちの思いがガン無視されるのが辛い。

コメント欄にネタバレレビューあり