このレビューはネタバレを含みます
想像以上に深い愛が描かれていた。
とにかく子役のベイビーサーラがかわいい。
主演のヴィクラムもいい。
物語の力も当然大きいけれどこの2人の役者の相性もいいんではなかろうか。
子供を取り戻した所で終わるのかと思いきや、子供の事を考えて再び亡くなった妻の家族に子供を預けに行くとは想像しなかった。
知能が足りないクリシュナだけれど、考えに考えて娘の為に取った行動に涙が止まらなかった。
コメディシーンにはコリウッドらしくまぬけな音効が使われていたりして、のほほんとした雰囲気もあり見ていて心地よかった。
日本で観れるインド映画となるとヒンディー語のボリウッドが大多数をしめると思うが、ムトゥ踊るマハラジャを始めとするコリウッドの魅力も再発見できた様な気がした。