森田芳光はコミュニケーション不全になる。
実際、この映画ではしばしば相手の言ったことを聞かずに自分の意見を言うシーンが散見する。
「このブラフロントホックっていうのよ」「前あきブラだね」「フロント…
森田芳光のロマンポルノ第二作、チーフ助監は金子修介(「噂のストリッパー」で那須さんがついて怖かったので替えてくれと言われ登板となったそうです)。
全カット遊びに溢れた移動撮影で、ふわふわと、行き先を…
最初っからずっと超森田芳光だったなあ。
ダメな青年の青春映画で、撮り方もいちいち凝ってる。踏切の閉まるタイミング狙ったり、窓の外に電車を走らせたり、わざわざ長回ししたり。
特機使うのが好きなんか…
ヴェーラで拍手久しぶりの大傑作。
劇場以外で観ても良さわからんと思う。
ミニスカートの美人ピチピチギャルが相手をする梅ヶ丘の理容室でお色気を武器に常に男客で満杯のトルコいやトコヤを舞台に、ポルノ界の…
ほんとうに素晴らしすぎて笑いながら泣いてしまう。なんやかんや濡れ場は照れながら観てしまうのだけど、クライマックスのセックスシーンで笑いながらガン泣きしてしまう。男の口癖であるところの「のの字書いては…
>>続きを読むこの作品を好きと言うことは自分がどんな人間かの開陳になる恐れもあるが、これは自分にとっての"癖"であり、"喜び"であると宣言したい、名刺代わりの一本なのかもしれない。上映後沸き起こった拍手に間を置か…
>>続きを読む日活株式会社