真世紀

ゾンビ・ストリッパーズの真世紀のレビュー・感想・評価

ゾンビ・ストリッパーズ(2008年製作の映画)
4.0
四期目突入のブッシュ政権。世界に広がる戦火、兵員不足解消の手段としてウィルスによる不死の兵士開発が研究されるが、案の定、ゾンビを生み出す結果に。ゾンビだらけの研究所制圧に特殊部隊が派遣され、一人が感染逃亡。逃げ込んだのは違法のストリップ小屋、一番の売れっ子ダンサーの喉笛をパクリ。

が、蘇生した彼女はなぜか血も滴らせたままステージにあがり、超絶ダンスでぼんくらな客達を魅了。エロエロ期待してバックステージに引き込まれた客を顎引き裂きだの、頭残して完食だのぱくり。食われた客もゾンビ化するが、ロバート・イングランドの潔癖症オーナーは金に目がくらみ、犠牲者を地下室に閉じ込め、ひたすら利潤追究。

ゾンビに客の注目を奪われたダンサー達も次々ゾンビ仲間にされることを願いだし、超高速ポールダンスを身につける。

ついにライバルゾンビ同士のバトルも勃発。対戦ではポールダンスハリケーン、フラワートレイン・ビリヤードショットなど唖然技までが飛び出す事態に。さらに逃亡者を追った特殊部隊も突入し…。

エロ、グロ、バカさ加減の三本柱が揃ったゾンビ映画快作。元UFC王者ティト・オーティスも小屋の門番役で出てますが、主演ゾンビ・ストリッパーのジェナ・ジェイムソンの恋人というつながりなんですな。うらやましくなんかないやい。
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