「巨乳ドラゴン」鑑賞後、「ゾンビ要素」+「ストリッパー要素」つながりでまだ観ていなかったこの作品を鑑賞。
軍が死なない・・・死んでも使える兵隊としてゾンビ薬を開発。
違法ストリップ小屋のストリッパーに感染。
ゾンビパワーで人間技ではない踊りで客たちを魅了。
・・・まぁ、そんな映画。
元ネタとしてフランスの戯曲を下敷きにしているらしい。
そこここに社会派然と風刺をちりばめ、哲学の問題を語る。
非常に堅苦しいゾンビ映画のはずなんだが・・・それらを吹き飛ばして余りある、バカバカしさがバランスを取っている。
安っぽいアングルや構成も、演出なんだろうな。
こんなタイトルでもあり、おっぱいシーンは多く、ゾンビ女性のキャットファイトなんかも愉しめるが、ポルノ映画的なスケベ要素は希薄。
社会派ネタに感心しつつ鑑賞するもよし、バカバカしさそのものを愉しむもよし。
わたしは後者だったけどね。
特典にメイキングや未公開シーン。
オーディオコメンタリーもアリ。
未公開シーンにも音声解説付き。
機関銃で微塵にされるシーンがお気に入り。