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ムード・インディゴ うたかたの日々のchirolのレビュー・感想・評価

3.9
ムード・インディゴ / うたかたの日々

ー「現代の恋愛小説中もっとも悲痛な作品である」と言われるほど、最後は美しいbad ending.

アメリ役の人が主演している映画って言うのも嬉しい。
重たい、だけどフラットに伝えたいことを抽象的に巻き込んでくる作品。幸せとは長くは続かない。愛とは、お金とは、労働とは、自由とは、人間とは一体何かを投げかけてくれてる
創った人の感性が凄い。
触れてみたいな 引き込まれた。

芸術は作った人が暗いほど 何かを抱えているほど 響く。って痛感。

好きすぎて何回も観ているけど
こんな悲しくて美しい恋がしたい。
悲しくて苦しいけど 最後まで彼らはお互いにちゃんと愛し合ってたから美しいよ。
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