真世紀

ゾンビ・アポカリプスの真世紀のレビュー・感想・評価

ゾンビ・アポカリプス(2011年製作の映画)
2.8
ゾンビ発生に打つ手が無くなり、核爆弾がぶっぱなされて「マッドマックス2」みたいになっちゃった世界。しかもゾンビ、壊滅せずで生き残った人たちは小集団を形成してサバイブ。

ローマを名乗る元軍人の略奪者集団からそりもあわず、荒地に放逐された男ノックス。ゾンビに襲われかけたところをモーゼスが率いる別の集団に救われる。そして両グループとゾンビの三つ巴の抗争へ。

略奪者集団がモーゼスらのキャンプ地を襲撃、連れ去られた人々を救うためにローマがアジトにする大聖堂へ潜入をはかるノックス。

ちなみにジャケットでバズーカ構えてる美女は敵方の女戦士。最終決戦ではモーゼスグループの女戦士とキャットファイトもなんだけど、それがボスのローマ倒された後にという。描く順番違くねー(爆)。

とっ捕まえた敵の雑魚を車で引き回してゾンビ集めの生き餌にしたりとか、ゾンビに歩きゾンビと走りゾンビの二種があるとかはちと面白かった。

あとモーゼスの名前とかリーダーという設定、エンドクレジット後に単身姿を現すくだりは、やっぱりキリスト教色濃いよな。作品的にはB級アクションでも、そういうところに拠って立つというのも面白い点ではあるよ。
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