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タイピスト!のkayupanのレビュー・感想・評価

タイピスト!(2012年製作の映画)
4.0
田舎から秘書になるため出てきた女が、保険会社の雇い主の男の勧めで才能を見出され、タイプライター早打ち世界大会を目指す。
実質はスポ根ものでありながら、文字が題材なだけあってフロベールやスタンダールの著書が出てきたり、タイプのモノクロと対照的にカラフルなファッションであったりとうまく月並みにならないようになっている。
また、1959年の設定であるが、韓国、アメリカの描写が今のイメージになっているところも印象的だった。
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