下手なファッション映画よりも心踊るような、古き良き時代のファッショナブルな画が111分に渡って溢れる映画。
とにかく、主演女優がキュートで、主人公の家族や友人夫妻をはじめ、脇を固める役者の配役もとても良かった。
ストーリーもベタなのだけれど、それを加味しても2012年作品なのに、まるで1950年代を見ているよう。アメリが好きな人にはたまらない映画だと思う。
なんだかんだで、王道のストーリーは結果がわかっていても見ずにはいられないもので、この物語も主人公のタイプ音を聴きながら最後まで恋の行方を見守らずにはいられない。
今だからこそ、新鮮に懐かしさを感じられる素敵な映画だった。