アン

危険なプロットのアンのネタバレレビュー・内容・結末

危険なプロット(2012年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

さすがフランソワ・オゾン。
うまい。うなる。
どんどん引き込まれて濃い時間が流れる映画です。
結局クロードは何をしたかったんだろうか。
最後マンションの中庭のベンチで、ジェルマンと話すシーンで、先生には僕がいますよ、という言葉にどきりとした。
クロードにとってジェルマンは自分に一番の関心を向けて信じてくれた人だったのだろうか。
恋愛とも違う、ぴたっと入り込める隙間をクロードは探していたのかも。
アン

アン