このレビューはネタバレを含みます
確かにクロードの描く物語に引き込まれる。続きが気になって仕方ない。
クロードが美少年すぎるのも狙いの一つなのかな。
ラスト「ジェルマンは何もかも失った。だけど僕がそばにいる」
って言うけどぶっ…
主演したファブリス・ルキーニという役者が、エリック・ロメール作品から出発していたことを思わせるものであり、また、物語る器に注がれた水の表面張力を見るような思いもした。
フランス映画の1つの伝統とし…
最後のオチにすべてが懸かってる映画。
入れ子構造である本作は、学生が書く小説に教師が登場する中盤から面白くなる。
というのは、それは小説内の出来事か?それとも映画内の出来事なのか?虚と実が入り混…
先生がクロードにのめりこんで行く様子が面白かった。文字だけの妄想なのか、文字通りの現実なのかがわからなくなる感じもとても知的で危険だなと感じた。作家って凄いけど、凄いところまで創造してたりするから恐…
>>続きを読む出来が良すぎる。クロードの描いたプロット通りに心を動かされて、狂気感じるラストまで一気に持ってかれる映画。
なんか何でか知らんけど心の奥底にあるNTR願望みたいなのが呼び覚まされそうになった
人…
クロードをみていると魔性と純粋の両方を感じられる。
ジェルマンとクロードに疑似親子や、自分の欲望の反射をみることができて面白かった。
クロードの書く小説の中身だけでなく、ジェルマンとクロードのやり…
スイミングプール以来のフランソワオゾン作品。
テーマがおもしろく、最後までスリリングな内容だった。
端正な容姿、才能、ミステリアスな一面、性癖などをもつクロードのインパクトはなかなか忘れられそうにな…
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