にじのすけ

野獣死すべしのにじのすけのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1980年製作の映画)
3.6
松田優作の怪演はいわずもがなですが、若かりし頃の鹿賀丈史の熱のこもった狂犬のようなチンピラっぷりが素晴らしく、優作の静かでほとんど表情を変えない狂気との絶妙なコントラストをなしています。80年代の角川映画は玉石混交ですが、今の邦画にはない沸騰するような熱気を感じますね。
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