ペドロコスタは嫌いだけどクレールドゥニは好き。
撮影がとんでもなく綺麗だが、何より凄いのはまるでカメラではなく眼でその自然の美しさを見ていると錯覚する色彩設計。ここまで自然を自然として捉えた映画を観…
メルヴィル、海軍、灼熱、エロス、ホモセクシャル、暴力、ダンス、音楽、ドニ・ラヴァン
■INTRODUCTION
ジブチの湾岸では、外人部隊の小隊が道を補修し、訓練を重ねている。マルセイユでは、元准…
勇ましい歌。
唐突な中東ディスコ。
車窓から見える荒涼とした大地。
上半身裸の男たちが太陽の恵みを感じるように手を挙げて目をつぶっている。
何かの輪郭を示す映像。
何を話しているのか、いつ話してい…
一個人ではなくあくまでも集団として描く姿勢がまるで「嵐を呼ぶ十八人」のようだと思ってたら、エンドクレジットで本当に18人並べて出てくるので驚く。ドゥニは生理的に好かん部分もあるがこれは確かに面白いっ…
>>続きを読むひたすら訓練の日々が映し出されて、ちょっとした出来事はあるけれど淡々としていた。どこへ向かってるか知らないまま連れてかれて知らない場所で放り出された気分。始まりも終わりもないような。英語字幕で見たせ…
>>続きを読むやっぱり映画たるもの映像で語らなければ。映画が写すべきもの、正しくは画面に写っていてほしいと願うものが余すことなく写っているのだからこれは奇跡である。それこそ本作にあって海辺で撮られた個人制作に無い…
>>続きを読む超傑作!労働と訓練が美しく撮られすぎている。同性愛よりもそっちに関心がいった。身体の動きが、それだけで美しい。手の動き、身体のぶつかり合い。労働の尊さをしみじみ感じる。いや、仕事はしたくないんだけど…
>>続きを読むクレール・ドニ監督の非常に評価が高い作品をクライテリオン版のBDで鑑賞しました。フランス軍隊ばんのBL。非常にシンプルゆえに難解。そんな作品でした。
本作の特徴は1)地球ってほとんどは青と茶色なん…