幼い頃、山小屋に置き去りにされた姉妹。
彼女たちにとり憑いた「ママ」。
姉妹を必死で助けようとする叔父と彼女。
ホラーというくくりにはなってるけど、母親の愛情を描いた作品だと思う。
ママは子を必死で探し、その結果、姉妹にたどり着いた。
二人きりにされた姉妹は、守ってくれる存在が欲しかった。
だから幼すぎたリリーは結局、ママを信じた。
ラストのママは何故かすごく悲しげに見えてしまった。
愛情に溢れた作品。
母親が見れば、もっと感情移入できるかも。
男目線から言うと、ルーカス叔父さんにはもうちょっと頑張ってもらいたかったかなあ。
