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少女娼婦 けものみちのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

少女娼婦 けものみち(1980年製作の映画)
1.5
神代辰巳監督による日活ロマンポルノ (1980)

主人公のサキ(吉村彩子)は16歳の女子高生。
ラーメン屋台を引いて生計をたてている男好きの母親圭子(珠瑠美)と2人きりで育ち、実の父親を知らない。
同年代(同級生?)の外男(無双紋)と初体験した後、知り合いのダンプ運転手アタル(内田裕也)とも肉体関係を結ぶ。
やがて妊娠。
外男は金を渡しおろすよう促し、アタルは産めよと言う…。

~他の出演者~
・遊子(水島美奈子):アタルから鬱陶しがられる。

"足に包丁"
"海に飛び込む"

ガキっぽい若僧より成人した男の方がよい(ファザコン)ということか?
神代監督のロマンポルノでは「一条さおり 濡れた欲情」などの初期作品に比べると…。
篠山紀信のグラビア写真で知られた新人・吉村彩子の演技が…無双紋と内田裕也の演技も…
性描写も…
それから、女性の扱い方(女性に対する一方的かつ暴力的な接し方)などを見ると、やはり男本位の映画で、女性目線では作られていないように思える。
神代ファンやロマンポルノ・ファンには申し訳ないが、私には面白味がよく分からない。
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