YasuhitoArai

ラスト・リミッツ 栄光なきアスリートのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

3.3
ロバート・タウン監督作品。
トム・クルーズ製作。コンラッド・ホール撮影。
7つの全米記録を出したスティーブ・プリフォンテーンの人生を描いた作品。

スティーブ・プリフォンテーンの人生を描いているが、オレゴン大学コーチのビル・バウワーマンとの関係や、恋人メアリーとの関係に重きを置いて描かれている。あまり葛藤はない。ミュンヘンオリンピックでのレース自体はある程度時間が割かれているけど、大会参加に関してのプリフォンテーンの心理、意気込み等はあまり描かれていない。

スティーヴ・ジェームズの『プリフォンテーン』の方が低予算であるけど、好み。
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