フランス映画祭にて。
親孝行したいときに親は…母の決断をどう思う?
死期を悟った母と、母と折り合いのつかない中年になっただめ息子。この息子になんだこいつと思いながらもヴァンサンランドンの演技にや…
尊厳死という事について。
同じ病気、同じ病状、同じ苦痛や気持ちがわからなければ、決して理解出来ないと思う。
自分は覚悟が出来て、それを望んだとしても、家族がそれを受け入れてくれるかはわからない。…
尊厳死について静かに考える時間だった。
進んで死にたい訳じゃない。
でも苦しんで死ぬのは嫌だ。
無職だわ文句ばっかり言うわ、しょーもない息子、でもそれは母に甘えていられるから。
母の死の準備を始…
中年になっても反抗期全開の息子が、母の死に寄り添うことで、一皮向けて大人になる。母親にとっても最愛の息子とこんな風に親密な最期が過ごせたというのは、結果的に悪くない人生だったのではと思う。
息子のた…
日本未公開の映画『at war』の監督と主演のヴァンサン・ランドンのコンビということで鑑賞。余計な説明を一切省いているのに、彼の境遇、その背景がありありと見えてくる作りに唸ってしまう。
潔癖で完全主…
このレビューはネタバレを含みます
終活モノを探していたら、丁度ヴァンサン・ランドンの作品に出会わした。フランスの高齢女性の佇まいや隣人との質素な生活がいいな。向こうにはああいう尊厳死のアソシエーションがあるのだね。日本なら自殺幇助だ…
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いつもと変わらぬ朝。
いつもと違う母の顔。
残されたわずかな時間が、静かに流れていく… 。
刑務所から出所したばかりの男は、ひとり静かに暮らす母親の元へひとまず身を寄せる。そこから始まる母と息子の…
息子のクズさにウォォォってなるねんけど、最後の方の言葉から
息子素直な気持ちもっと大事にせぇよ何故普段からそうなれなかってん
。
あんな協会があるなんて日本との違いにへぇ~って思った。
あんなんあ…