日本にいると尊厳死って遠い存在だけど、これは自殺とは決して違うもので、誰にでも訪れる「死」を自分の人生の終りとして受け入れる形のひとつなんだなと感じた。もし尊厳死が終末期医療(延命、緩和)の選択肢の…
>>続きを読む尊厳死は必要な気もします。
あんなにも安らかに死ねるのなら私も選びたい。自分の身内が癌でかなり苦しんで亡くなるのを見ているから余計に感じます。
個人個人最後の瞬間まで選びたいですよね。
最後の薬を…
映画「母の身終い」。末期癌で尊厳死(劇中では自己救助)を選ぶ母と、息子の話。登場人物も少なく、話もシンプルでわかりやすい。音楽も最小限、ひたすら穏やかに、物語が動いていきます。ここまで様々なモノを削…
>>続きを読む尊厳死を扱った作品。
確かに世の中にはこういう施設があってもおかしくないし、実際にあるんだろう。
しかし死にに来ているとはいえ、着いてから寛ぐ間もなく淡々と死ぬ準備に取り掛かる様は観ていてとても恐ろ…
尊厳死という重たいテーマを扱った作品で、鑑賞後は上手く言葉に出来ない想いに包まれました。
余命少ない病魔に襲われた時、どんな風に死を迎えいれるか…
またそれが最愛の人だった場合、選択した結末を自分に…
自ら死を選ぶということは死ぬ日はもちろん、そのときに着る服まで選べるのだなぁと思った。死ぬ間際まで会話の少ない親子の間には愛がないわけではない。やたらと登場する食事のシーンに生を感じる。
死ぬ日を選…
病気でありながら几帳面に暮らし息子を心配する母
自分の不甲斐なさを分かっているのに声を荒げてしまう息子。
珍しくない親子の関係。違っているのは母に残された時間が少ないこと。そして自ら終焉を迎えようと…
前科者の中年の一人息子と不治の病を患った老母、母は尊厳死を望むがそれがフランスで認められていないため近隣国で処置を受けることを決める。不器用な息子と頑固者の母の間にある心の隙間はいつまでたっても埋ま…
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