何故かずっと見たいと思っていた作品。255分は自宅ではちゃんと見れないと思ってたら、映画館で見る機会が出来たので見れた。
二部構成で途中休憩あり。前半は劇団の稽古？が主体で、最後の夜中から朝まで延々長回しで話してる二人の後ろ姿を追ってる映像はちょっと辟易してしまった。後半は舞台をまるまる一本、でも前半で語られてた脚本と全く違ったのが意外だった。最初好みじゃない演劇だと思って見てたのが、知らぬ間に引き込まれていて、芝居自体はなかなか良かった。ラストもこの4時間の間にはなかった爽やかなほっこりするシーンで終わったので、終わり方は良いなぁと思った。でも後ろで人の話し声が流れているシーンがあって、ちょっとエドワードヤン意識してるのかなって思ってしまった。
