2022年1月4日 キネマ旬報シアター(2回目)
『ドライブ・マイ・カー』や『偶然と想像』を観た後でこれを再見すると、濱口竜介の主な関心事は一貫して言語の他者性/外部性、コミュニケーションの不可…
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4時間超。第一部は公演を控えた劇団を主宰する男女2人を中心に物語が展開、第二部はその演劇公演まるまる上演のようす(+エピローグ)。第一部はドキュメンタリータッチなわけではないし、なんならこの世界線…
>>続きを読む新文芸坐以来のオールナイト上映。入場時にハーシーズと水配ってくれた。
リアリティのある日常会話と人間としての根幹を互いに問いかけることで答えを探っていく二つのパートを行き来するような構成。
深く…
前半は色々うわぁとかイライラぁとかみんな不器用〜、みんな人間〜て感じでして
演劇が始まって、あ、みんなちゃんと俳優で、みんな上手い、、、ってなった、、
内容も私は好きだった。
何よりラストシーン…
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メモ
補足としまして、神奈川県が住居、東京が演劇で描かれてて、一部の終わりは東京から神奈川へ丸子橋を歩いて渡るシーンで、二部の終わりは京浜東北線と山手線に乗り込んだ2人が二手に分かれていくシーンで…
全然好きじゃなかったし全然わからなかった。
感動してる人が多いの、すげえ。わからんかった。
「お前お前」連呼しすぎてうるせーになったし、登場人物たちに「知らんがな」になった。
登場人物(特に良平)に…
琴線に触れすぎて泣いたーー。夜明けの橋を歩くシーンも恋文もラストもぜーーんぶ好きだった。
ジャンヌディエルマンの時もそうだったけどなんでこんな長い作品なのに長い長くないとかの次元じゃなくて“観てられ…
『悪は存在しない』公開記念 再上映@横川シネマ
濱口監督が講師を務めてたENBUゼミナールの生徒と共に。舞台劇の制作過程と、舞台劇の本番、二幕で構成された4時間越えの会話劇(圧倒的才能の垂れ流し)…