夏色ジーン

イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

3.0
感想川柳「フィクションか ノンフィクションかも? どっちかな?」

予告が気になって観てみました。φ(..)TSUTAYAディスカスにて。

チェチェンとの情勢が緊迫するロシア。ドイツ人ジャーナリストのポールは、亡き父の友人アクセレイの口利きで雑誌社に赴任するためモスクワへ渡った。ロシア政府が一刻も早く反テロ法を施行しようと反政府勢力を弾圧する中、地下鉄で爆破テロに巻き込まれ、意識を失い目を覚ますとそこは刑務所の病棟。テロ実行犯の濡れ衣を着せられてしまったポールに待っていたのは、あまりにも残酷で理不尽な状況だった・・というお話。

一応最初に「これはフィクションです」と前置きがしてあるけど、ロシアってこんな国なんだよというのがヒシヒシと伝わってきたのは自分だけかな?(゜ロ゜;ただの濡れ衣サスペンスにしては山場が無いように思えるし、まるで本当にあったことを淡々とやっている気がする。(-_-).。oOパッケージのようなアクションはほぼありませぬ。

ストーリーは特筆すべきところはあんまり無いけども、信じるか信じないかはあなた次第ですみたいな感じでいいと思う。m(。_。)m特に刑務所での一幕がね…。

濡れ衣着せられるスムーズな手口とか見てると、とりあえずロシアはいきたくない国ランキング上位になりました。(´д`|||)