maya

ニーナ ローマの夏休みのmayaのレビュー・感想・評価

ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)
4.6
「未来に全てがあると思っていた」という心境、多面的な要素を持って自分を定義することを怖がる不安定さ、それ故の埋めがたい孤独。驚くほど共感することが多かった...。何となくだけど、生徒の女性との距離感が好きだったな、質の違う孤独同士が不器用に触れ合って、少し暖かみを感じるような、恋愛とも友情ともちょっと違う触れ合い。
イタリア映画は「男の子とお姉さん」の組み合わせが好きだけど、私はちょっと苦手(「マレーナ」を見れば分かってもらえるかと)なので、彼女がはっきりと恋愛とは分けたところが有難かったです。小さい男の子相手でも勝手に部屋入られて下着姿見られたらそりゃ怒るよ。
maya

maya