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ばしゃ馬さんとビッグマウスの346のレビュー・感想・評価

3.7
なんて言ったらいいか。

まずコップがあったとして、それは叶えたいこと、楽しいこと、安らぎ、恋、の形をしている。そこに夢という水を注いだとしよう。

今度はそこから、零れ落ちた水を集めて、違うコップに注ぐ。それは上手く行かないこと、寂しいこと、怒り、失恋、の形で出来ている。
その2つで自分。
その2つのコップがいっぱいになってから人生。という映画。たから、これからの馬渕みち代は、自分を生きる素敵な大人になる。誰かのコップに愛を注げる人間になる。

うん。いい映画。
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