ラップの才能は認められたのに、なかなか表に出せない主人公。牧師の父だったり、ゴーストライターになってしまう経緯だったりと、やりたいことをなかなかさせてもらえない雰囲気も相まってなかなかもどかしい…
中高生特有の小さい嘘が次第と大きくなってしまい、取り返しのつかない状況になってしまうストーリー。いつしか嘘はバレるし、その嘘による罪をどう償い、どう許すか。ちょっと後半忙しかったけど、償いと許しの部分はアメリカ映画らしく、わかりやすくとても良かったと思う。
なにしろ歌詞が素敵。この映画、歌詞でちゃんと勝負してて、聞いててとても心地よかった。