興奮が醒めません!
この映画は3Dで映画館で観る事を強くオススメします!
素晴らしい臨場感と迫力でした。
それを実現できたのは所々に挟まれる主観視点でのストーリー展開だと思います。
まるで自分がその場に、宇宙にいるかのような感覚に何度もなりました。
演出が素晴らしい。
すぅっ…と宇宙に吸い込まれて行くシーンではなんとも言えない孤独感と、無限の宇宙に恐怖を感じました。
また、一定の周期で訪れる大量の破片による破壊は体に力が入らない人はいないでしょう。
反射的に何度も目を閉じてしまいました。
ハプニングの連続で90分が一瞬で過ぎてしまいました。
睡眠不足で寝てしまうかもと心配していたのが嘘のようです。
宇宙での活動がどれだけ大変なことなのか。また、どれだけ宇宙がこの地球と違う場所なのか。
それを強く感じる映画でした。
今までたくさんの宇宙ものの映画を観てきましたが、こんな感覚になったのは初めてです。
『宇宙って恐い』
細かな事は分かりませんが、自分にとって本当にリアルな宇宙でした。
それだけに地球の美しさを感じるシーンも何度もありました。
映像や演出だけでなく、ストーリーも素晴らしかったです。
見事に騙された瞬間がありました。
よく考えると異変に気づけただろうことに悔しさを感じますが、これは見事でした。
分かりやすいストーリー、美麗な映像、考え尽くされた演出。
これらが融合して最高の宇宙映画だと思います。
今年最後に今年最高の作品を鑑賞することができて僕は幸せです。