サンドラ・ブロックが宇宙に放り出されて一人ぼっちになる映画。
文字に起こせばこれだけなんですが、なにせ宇宙空間が舞台ということで映像が凄まじい。
一度吹っ飛ばされたら何かにぶつかるか、つかまらない限り延々と回り続ける。
これは人によっては映像酔い必須。
宇宙空間だから音が伝わらないので、無音の中で大爆発や衝突の映像が繰り広げられるといった、独特の面白さ。
いろんな壁が立ちはだかる中、サンドラ・ブロックも心がポッキリ折れていくわけですが
そんな状況からどうベストを尽くしていくか。
いろんな要素がてんこ盛りなのに90分という短さもよく、かといってゴチャゴチャしているわけでもないスタイリッシュな作品。