処女ゲバゲバの作品情報・感想・評価

処女ゲバゲバ1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:66分

3.5

『処女ゲバゲバ』に投稿された感想・評価

brian

brianの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

駆け落ちに失敗した男と女が組織によって荒野に連行される。その荒野の中で不条理な出来事を描いた作品。

映画のタイトルは大島渚監督により命名された。
ゲバゲバのゲバはゲバルト(ドイツ語:Gewalt …

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詩郎

詩郎の感想・評価

3.4

目隠しをされて危機的状況にいるのをなんとなく把握できてない二人とそれを見ている組織の人間たち、星をもてなす謎の人たちは滑稽。でも非道な面も持ち合わせている。星がボスと呼ばれることで力関係も協力関係も…

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このレビューはネタバレを含みます

どこ行っても何もなかったんだなぁ
全部失って、真っ裸になって、
暴力しかなかったんだな
しかし、その何もない平野でドラマを成立させてるところにアナキズムを感じる。
こんなに過激な映画なのに男性器だけは一生懸命隠しててなんだかなあ。日本版ゴダールを感じる。
s

sの感想・評価

4.5

連行された先の荒野で繰り広げられるアナキズムな密室劇。だだっ広い荒れた土地に十字架一本立てられたこのロケ地が御殿場というので驚き。主題歌を歌う『殺しの烙印』の大和屋竺を見逃すまい。全裸で荒野を駆け抜…

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22.05.21 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
シネマヴェーラの若松孝二特集にて。今までもそんな本数は観ていないし、よく知らない監督だが、これはタイトルだけずっと知っていて、どんなんかなと思っ…

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24.1.22

夢の中のような、ただ現実の色も帯びていた。フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」の映画の雰囲気。

脚本家の方が精神的に参ってた時に書いたそうで、それを聞くと確かにと頷ける…

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木

木の感想・評価

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人間とケダモノをわけるのは尻尾が生えてるか生えてないかという共通認識がある世界。目隠しした男女がカップルで追い込まれた状況なのになんか呑気。星はなにも見えないなか性的な欲望で見えない女性の体を触る→…

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11

11の感想・評価

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砂丘で彼女が磔にされても
逃げる男
ゲバの語源はドイツ語のGewalt(暴力)だってさ!
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