小さじ

哀しみのベラドンナの小さじのレビュー・感想・評価

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)
3.5
Twitterでアート系映画!って話題になってていつか観てみたいと思っていたら、近くの映画館で上映が決定したから予定を合わせて鑑賞。
半分くらい静止画、絵巻みたいに左へ流れる描き方もあって日本っぽい。静止画に飽きた頃に動き出すけど、最初15分くらいはちょっと苦痛だった。ジャンヌがめちゃくちゃ綺麗で一枚ずつ絵になる〜。画集が凄そう。

美女って悪魔に魅入られるほうが魅力的に思えちゃう。悪女最高。悪魔の姿形がメタファーぶっ飛ばしてモロなのおもろい。「大きく膨らむぞ」で心の中でワロタ。
ジャンヌが魅せる世界の酒池肉林入り乱れ感好きだな。エロとアートは紙一重、見せ方次第。
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