菜津

哀しみのベラドンナの菜津のレビュー・感想・評価

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)
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非常にエロティックですが高尚なオトナの遊びをした気分です!!(お子ちゃまな私にはまだ早かったも(^_^;)⁇
虫プロ作品初めてだったけどあまりにも強烈!
生々しい!
執念を感じた!!

悪魔に狂わされ犯され堕ちていくジャンヌは痛々しくて哀れだったけど、たまらない美しさがあった

細い糸がするする伸びていくみたいな繊細なアニメーション
静止画の多様 絵画を観てるみたい
サイケな色使い
アールーノーヴォー感ある絵のタッチ クリムト大好きだからどタイプな作画だった

最後フェミニズム的な感じで終わったのはちょっと強引な気もしたけど

試験勉強中のクソ病んでるときに観てとても心地良かったので精神的に弱ってるときに観る方がちょうど良いのかも
菜津

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