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パトリオット・デイのkissenger800のレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
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くたびれていると頭を使わなくていい作品を見たくなるので、だいたいそういうニーズには沿った作品でしたね。
俺はそもそもケビン・ベーコンもジョン・グッドマンも大好きなんだよ、マーク・ウォルバーグについては留保付きだけど好きなほうで、つまりそれだけの数の好きな俳優が出てりゃ見るわな。あとリアルタイムでこの話は知ってるし。
と思いながら見ていたら、てっきり「何が起こったか」という物語だと思っていたのに、何かが「起きた後」に比重が置かれていて、へー。って感想でした。
どうせ「そういうパトリオティズム」一辺倒の作品なんでしょ? とハスにかまえて見ていたら、ごく微量ではあっても「自分には理解できない世界観における『正義』が存在する」という、きわめて面倒な領域にまで踏み込んでいるところがあって、けっこう驚きました。
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