Yuta

パトリオット・デイのYutaのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.8
【この町をナメるな!】

6月の映画で1番期待していた映画です。
久しぶりの最終上映の鑑賞‼︎本当に映画館で観たい映画でしたので全席、取られるか取られないかで本当にドキドキしました。

舞台は、2013年4月15日アメリカ・マサチューセッツ州ボストン 愛国者の日。
ボストンマラソンの爆弾テロ事件が起き犯人を逮捕するまでの物語。
トミー・サンダース役のマーク・ウォールバーグさんは、ボストン警察巡査部長で膝がちょっと悪くてなぜか愛国者の日が警察官としての最後の仕事だった。爆弾テロ事件の仕事をやりこなして良かったかと思います。あと、ワザと物を忘れるのは分かります。
リック・デローリエ役のケヴィン・ベーコンさんは、FBI特別捜査官でちょっと怖そうでした。
ジェフ・ピュジリース役のJ・K・シモンズさんは、ウォータータウン警察巡査部長で準備をする時のセリフがカッコ良かったです。あんな言葉は出てこない。銃撃戦の時は良い対応で良かったです。
エド・デイヴィス役のジョン・グッドマンさんは、ボストン警察警視総監。
キャロル・サンダース役のミシェル・モナハンさんは、良い妻です。爆弾の場所が近かったので体は大丈夫なのか気になりました。
キャサリン・ラッセル役のメリッサ・ブノワさんは、どこ?どこ?に出演してるのと思いきや取調室でやっと分かりました。分かりづらかったです。
爆破は、ボストンマラソンのゴール地点の近くに何発も爆弾があって怖いですし銃撃戦の時の爆弾がいっぱいあってどんだけあるんだよと思いました。

それぞれの家のボストンマラソンの準備をする人たちを描いていました。
ボストンマラソンが始まりゴールに向かって走るランナーの時に爆発し何度も爆発して人の脚や靴が血まみれのシーンは、痛々しくて避けることは出来ませんでした。犯人の2人が最初のニュースを観ている時、真顔で観てるように見えるけど私の中ではニタニタ笑っているかのように見える。
ダンさんが犯人の2人に拉致されて逃げるか逃げないかの行動は本当に心臓バクバクでした!
警察官たちと犯人の銃撃戦の時に隣人が小さなハンマーを投げてきて私の心の中では(犯人に向かってどう使えば良いんだよいきなり接近戦かよ)と思いちょっとクスッと笑ってしまいました。本当にウォータータウンでの銃撃戦は本当に大迫力で緊迫の状態です。
犯人の1人がまさかのある場所に隠れて(そこに隠れるのはちょっと考えられないです)バレて手を挙げてその瞬間、決まった〜〜〜背負い投げで決まりました。無音もありました。
ボストンの人たちが地元愛がとても強くて泣きました(/ _ ; )ボストンは、凄く愛されているんだなと思いいつかボストンに行ってみたいと思いました。
片脚を失くしてしまった夫婦は違う病院に運ばれそばにいたいし早く会いたいなど言っていていい夫婦だなと思い泣きました‼︎エンドロールの前に実在の人物と警察官たちのインタビューがあったり写真や実際の映像など使ったり亡くなった人の写真が流れました。

初めてボストンマラソンを走った人、毎年、ボストンマラソンを走る人、仮装して走る人それぞれ人々がいる。それを平気で爆弾を仕掛け、罪のない人たちを犠牲にするのは本当に最低です。

ピーター・バーグ監督さんとマーク・ウォールバーグさんの実話の作品でちょっとビビる映像は、「ローン・サバイバー」では、崖から飛び降りるシーン「バーニングオーシャン」は、無音で爆発を続けたり火災が飛び散るシーン「パトリオット・デイ」は、リアリティ過ぎて血まみれの脚の一部だけの映像がちょっとヤバかったです。
2人のタッグ作品で実話の3作品を観て良かったですしまた実話の作品を製作してほしいです。
Yuta

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