夢中になって見てしまった。
さすがアメリカ、と思うシーンがいくつかあったけど、
特に一定の地域の商業を禁止して
出禁にするのは驚いた。
日本の都知事にその判断はできない。
ただ、犯人が捕まってスッキリするわけではなく、モヤモヤ感の残る後味だった。
テロ犯の奥さん(キャサリンだっけ?)が
言っていた
シリアではもっと多くの人が死んでいる
はまさにその通りだと思う。
今回の事件の死者は4名。
けが人は何百人といて多いし、
もちろん凶悪な事件だけど、
シリアでは一家で4人以上亡くなってる人が
数えきれないほどいる。
「テロに屈しない」アメリカスピリッツも素晴らしいと思うけど、
どうして本来なら大学に通う夢のある若者だった彼らが
あんなことをしなければいけなかったのか
もっと考えて欲しい。
銃は無くならないし、
格差も広がってるし、
難民は増える一方だし。
なんにも良くなってない。
こんな真面目なこと考えてたのは
夕飯の前にシリア難民の特集見たからかな。