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パトリオット・デイのmotaのネタバレレビュー・内容・結末

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

パトリオットデイとは愛国者の日のこと。
事件はボストンマラソンで起きる。
主人公が停職になってる理由はわからないが、元の部署に戻るための最後の出勤日。
忘れ物を持ってくるように妻に頼む。
警察のお偉いさんも現地にやってきていた。

テロ事件の残酷さがまざまざと伝わってくる。
皮肉なことに愛が事件を生み、事件を解決に導いた。
容疑者の妻の不気味さがすごい。思想というのはおっかない。
仕掛けや犯人との攻防はつまらなかったが
実話だと思うと相当、恐怖を感じた。
当時の写真やオバマ演説など生々しく、とても目を覆いたくなるような映像だった。

途中ドキュメンタリーみたいに被害者や捜査関係者の話が出てくる。忘れてはならない、記録として残しておかなくてはいけないと言われているような気がした。
100時間かけてやっと解決した。長かった。ボストン市民に頭が下がる。
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