ゆきよ

グランド・イリュージョンのゆきよのレビュー・感想・評価

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)
5.0
続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』を劇場へ観にいく前に予習として観た。

ヘンリーが華奢で超かわいい、スーツ姿似合いすぎてて「私もスーツ着たい~」って思ってしまうほどだった、タイトスカートから伸びる脚の美しさがたまらん。ヘンリーを演じてるアイラ・フィッシャーさんというの、覚えておこう。

メンタリストのマッキニーのヘンリーへの口説き方いちいちキモい、特に欲求不満がどうたらのくだり、あんなにキモい口説き方してよく殴られなかったな。

モーガン・フリーマンは何を演じててもあっモーガン・フリーマンだって気づける、顔が唯一無二すぎる(褒めてる)。

手品を映画でやるというの、映画というもの自体がそもそも創作/虚構が前提なんだから何の意味があるねんと訝しみながら観始めたのだけど、タネがどうとかに関わらず手品ってパフォーマンサブルだし、手品師の観客の煽り方も含めての"華麗なパフォーマンス"だし、それがちゃんと映画として表現できてる……というか、すごく質の高いマジックショーの中継って感じで、ショーのシーンのたびにわくわくできて楽しかった。
ゆきよ

ゆきよ