大切な人を亡くした喪失感を癒すため、故人を演じる謎の集団 "アルプス" のシュールとカオス。ヨルゴス・ランティモス監督作。
この前観たゴーンガールに続いて人が生きる上で強いられる "演じること" について考えさせられた映画。
ありのままで生きろと言われましても
この世で生きるにはある程度の上辺や偽善が必要で、でもそれって何のためにぁんの??ファッキンレリゴー🖕🏼というギャルの視点と鋭さを察知した。
とはいえランティモス監督作特有の「あるルールに従って人が生きる世界に説明もなく放り込まれた」感も今まで観たどの作品よりも強くて???な部分も。
好きな俳優を聞くのはどんな意味があるんだろう。これもまた演じることについての描写なのかな。何よりびっくりなのはヨルゴス・ランティモスの世界にブラピやジュード・ロウが存在したことょ...。
超絶副反応にうなされながら観て、
忘れられない映画体験になりました。